独自の脆弱性情報収集技術と分析技術により長年の脆弱性診断における課題を解決した「SPM Pro」サービスを、本日より提供します。
◆導入の経緯
近年サイバー空間における脅威が増加し、システムへの不正侵入などのインシデントが多数発生しており各企業は保有するシステムの安全性を把握し、セキュリティ対策を実施するために、定期的な脆弱性診断を実施する傾向にあります。
しかし従来のWebアプリケーション脆弱性診断、ネットワーク脆弱性診断やホスト診断などは診断の際、攻撃疑似トラフィックを発生させるためシステムへの負荷等の影響が発生してしまうことは避けられませんでした。
また診断実施にあたり、システムへの管理者権限のログイン、各種監視機能の停止、診断環境(テスト環境やステージング環境など)の構築等、お客様にて事前準備を実施して頂く必要があり多くの手間が発生していました。
◆「SPM Pro」は従来の脆弱性診断の課題であった下記の課題を解決し、精度の高い脆弱性診断サービスを提供します。
従来の課題
(1) ネットワークから到達できる範囲の脆弱性しか検出出来なかった。
(2) 大量のトラフィック発生のため、診断対象に大きな負荷が発生した。
(3) 当該サーバへのログイン情報を公開して頂き診断作業員がシステムにログインする必要があった。
脆弱性診断によるシステムへの影響を“ゼロ”にし、脆弱性診断を実施する際に発生するお客様の手間を大幅に削減します。
「SPM Pro」は日々の脆弱性情報を収集し脆弱性を分析・評価する弊社独自のエンジンにより構成され、お客様の保有する情報資産のリスクを視覚化します。
◆機能概要:
「SPM Pro」は、簡易プログラムをお客様に実行して頂くだけで診断が可能です。その為、診断にかかるシステムの負荷は無く、システムへのログイン情報を公開頂く必要はありません。