JC-STAR検証事業者による評価でIoT製品の信頼性を証明、
ラベリング取得を完全サポート

近年、IoT製品の急速な普及に伴い、セキュリティリスクが大きな懸念となっています。
これまで、調達者や利用者が求めるセキュリティ水準をIoT製品が満たしているかどうかを判断することは困難でした。

この課題を解決するために、JC-STARではセキュリティ水準に応じたラベリング制度を導入しています。

★1(レベル1)から★4(レベル4)までの4段階の適合基準が定められており、適合が確認されたIoT製品には二次元バーコード付きの適合ラベルが付与されます。
このバーコードを通じて、製品の詳細、適合評価、セキュリティ情報、問い合わせ先などの情報を閲覧・取得することができます。
この制度により、セキュリティ要件の適合性が可視化されるため、調達者や利用者は、セキュリティ基準を満たしたIoT製品を簡単に選定・調達することが可能となります。

求められる適合基準に対して、弊社は「JC-STAR検証事業者」として、IoT製品がセキュリティ要件を満たしているかを徹底的に分析・評価いたします。

その評価結果に基づき、申請文書の作成をサポートし、ラベリング取得までのプロセスを円滑に進めるための支援を提供いたします。

 

サービス概要

JC-STARでは、IoT製品のセキュリティ水準に応じた適合基準を設定しています。

最低限の脅威に対応する共通基準として★1(レベル1)が設けられ、さらに製品の特性に応じて★2(レベル2)から★4(レベル4)までの合計4段階のセキュリティレベルが設定されています。
この基準に基づき、各IoT製品のセキュリティ対策が評価されます。

★1(レベル1)および★2(レベル2)では、IoT製品ベンダーによる自己適合宣言が許容されていますが、専用ツールや専門知識を用いた実機テストや技術文書の評価が必要です。
★2以上のレベルでは、さらに高度な知識や検証環境が必要となり、適合評価やラベリング取得に手間がかかる場合があります。

ベルウクリエイティブでは、JC-STAR検証事業者として求められる適合基準に基づきセキュリティ要件を分析し評価します。
その後、評価結果に基づいて申請文書を作成し、ラベリング取得のサポートを行います。

 

レベル別の位置付け

JC-STAR では、求められるセキュリティ水準に応じ、適合基準を定めました。
最低限の脅威に対応するための製品類型共通の★1(レベル1)と、IoT 製品類型ごとの特徴に応じた★2(レベル2)~★4(レベル4)という、合計 4 段階のレベルが設定されています。